クラフトビールには、いつも「きっかけ」がある。

Mindful Brewing
直野美奈 さん
事業社紹介
Mindful Brewing
Mindful Brewingは、小田原を拠点に立ち上げを進めているクラフトビールブランド。「クラフトビール × コミュニティ」をコンセプトに、クラフトビールを楽しむこと、人や街との新しい出会いやつながりが生まれる場づくりを目指している。
直野 美奈
石川県金沢市出身。日本・韓国・インドなどを舞台に、Airbnb、WeWork、Tesla、India Yamaha Motorなど国内外の企業で、コミュニティ運営、事業立ち上げ、人事・組織開発、業務改善など幅広い領域を経験。現在は、小田原を拠点にクラフトビールブランド「Mindful Brewing」の立ち上げに取り組む。
実施の背景
ビジョンセッションを実施したのは、Mindful Brewingの立ち上げが本格化してきたタイミングでした。
直野さんの中には当初から、単にクラフトビールを提供する飲食店ではなく、「クラフトビールとコミュニティを楽しめる場所をつくりたい」という思いがありました。
一方で、起業家支援プログラムなどで事業について話す中で、「普通の飲食店と何が違うのか」「なぜコミュニティという形なのか」「クラフトビール、コミュニティなど、やりたいことはどうつながっているのか」と問われ、自分の事業について、まだ十分に自分の言葉で説明できていないと感じていたそうです。
コンセプトやビジョンについても、AIなどを使いながら構想段階から約1年弱にわたって考え続けていました。しかし、出てくる言葉はどこか「シュッとしすぎている」「かっこよすぎる」。意味としては間違っていなくても、自分自身の言葉としては、なかなかしっくりきませんでした。
「自分の事業を、自分の言葉で語れるレベルまで引き上げたい」
そんな思いから、ビジョンセッションをご依頼いただきました。
セッション当日の様子
セッションは、Mindful Brewingが拠点を構える小田原で実施しました。
対話に加えて、小田原の街を歩き、改装中の店舗を訪問。
これから事業を営む場所を実際に見ながら話すことで、つくりたい未来を具体的にしていきました。
18時まで、考えて、話して、書くことを繰り返し、最後は二人ともほとんど虚無状態に。おまんじゅう(糖質)を摂取しながら書き出した言葉が、最終的なビジョンステートメントにも残っています。
当日の時点でビジョンの方向性はほぼ着地が見えていましたが、言葉は決め切らずに終了。帰りの新幹線で、最後のピースとなる言葉が出てきました。
完成したビジョンとステートメントは、直野さん本人がそのまま話しているような、彼女らしさのある言葉に。事業を一緒につくる旦那さまからも、「体現している」という言葉をいただきました。



生まれたビジョン/ステートメント

クライアントの声
セッションでは事業の話だけではなく、がむしゃらに働いてきた社会人時代やインドでの暮らしなど、自分がこれまでどんな経験をして、何を大切にしてきたのかという原体験まで振り返りました。
しょうこさんは、私の話をジャッジすることなくニュートラルに受け止めながら、その日のパートナーとして一緒に潜ってくれました。
「ここでは何を話してもいい」と思えたからこそ、自分一人では辿り着けなかったところまで考えられたと思います。
その中で見えてきたのが、「好きなものを味わい、自分を満たすこと」
自分にとって大切な感覚であり、Mindful Brewingでつくりたいものにもつながっているということでした。
これまで「クラフトビール × コミュニティ」という事業のコンセプトを、どうつなげて言葉にするのかが難しく、AIなども使いながら1年弱考えてきました。AIから出てくる言葉は、どうしても“シュッとしすぎる”“かっこよすぎる”感じがあり、自分の言葉としてはしっくりきませんでした。
今回、原体験から辿って言葉にしたことで、初めて「これは自分のものだ」と思えました。自分自身が愛着を持って語れる言葉になったことが、一番大きかったです。
1日で集中して取り組むスタイルも、自分には合っていました。
「今日の18時まで」と決まっているからこそ、コミットメントも大きくなりますし、最初から深いところまで話せたと思います。
小田原の街を歩いたり、実際に店舗になる場所を一緒に見たりできたことも、対面だからこその良さでした。
今後は、まず自分自身がこのビジョンを自分の言葉で語れるようになりたいです。そして今回できた言葉を軸に、ロゴやWebサイト、店舗など、Mindful Brewingを形づくるものへつなげていきたいと思っています。
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